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'06-8 東南アジア


ディーゼル急行
バンコク発 − ウドンターニ行き 75列車

バンスージャンクション8:38発−ドンムアン9:05着


チケット、料金は3等10バーツ(約30円)でバンコク−ドンムアンでも同額、
バンスー駅では最初50分後の普通列車ORDINARYの切符(3バーツ)を売られた。
当初はバンコク駅からチェンマイ行きスプリンターに乗ろうと思ったが料金が高すぎタクシー並だった。


EXPRESSということでどんな車両か期待していたが、
やってきたのは以前乗ったことのあるステンレス製の気動車。


後ろに2両旧型の車両も連結されていたので私はこちらに乗車。


座席はクロスシートボックス配置。
通路上に1列つり革がある。

肘掛が無い分通路幅が広い。
窓は下げて開きブラインドはヨロイ戸状。


デッキは仕切られてなく扉は車体内寄りに片側2箇所、
押しボタン式の半自動。


車両は1960〜70年代の日本製、
レイアウトはキハ20系、車体はキハ58系、車内はキハ45系という感じ。
乗客は外国人が多く、日本人とみられる姿もあった。


トイレはしゃがみ式で、穴から外が見える。


前面同士の連結面には幌が無い。


運転席は進行方向右側。


ステンレス車の運転室。
ジュースが置かれ車販準備室の様に使われていた。
(非公式かも知れないが)


ステンレス車はセミクロスシート両開き扉でキハ47に近い。
こちらも日本製の車両で1980年代の製造。


青帯の2等車も連結されていた。


乗車した列車は最後尾の貫通扉開けっ放しで走っていた。


空港でチェックインを済ました後駅に戻り列車撮影。
直結のドンムアン駅は幹線上にあり列車本数が多い。
でも、翌9月に新空港へ移管されたのでもう利用する機会は無さそうである。


ステンレス製気動車1両+鋼製2両という組み合わせの編成も見かけた。


後ろの車両は側面に広告が描かれていた。


この列車は後ろの貫通扉がちゃんと閉まっていた。


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