鉄道世界旅行ホームページ

'05-4 バルト海沿岸の国々
ポーランド Ex
グダニア発−クラクフ行き Ex5310列車
グダンスク9:40発 − ワルシャワ13:58着


チケットは乗車券と座席予約券(指定券)が別で
2人で合計79PLN(約2500円)


グダニア − ワルシャワ間はIC、Ex、IRNと言った格付けの優等列車が走っている。
等級であるが3つとも所要時間に違いは小さく、1999年にワルシャワ−クラクフ間で
高速新線を経由し新型車両が使われていたExに乗ったことがあるので
Exの方が優等だと思っていたがICがより上の様である。
牽引はEP07型電気機関車。


車体中央にiCのロゴが入ったインターシティ塗装の客車。


扉は従来からのヨーロッパ標準タイプ、
手動の折り戸で閉めたときステップ部が塞がる板がついている。


通路、蛍光灯剥き出しでちょっと古そうな客車だが汚れは無かった。


2等は4列向かい合わせの8人部屋で肘掛けは両端、枕の仕切りは両端と中央にある。
枕カバーにiCロゴが入ったくらいで、客車のグレードは昨日の長距離普通列車の方が良かった。。


乗車した客車は木目調の化粧板だったが隣の客車は白い壁だった。


食堂車、カウンター近くに立ち席の丸テーブルがあるなど
テーブルのレイアウトは違うが昨日の客車と同程度、
車内販売の基地にもなっていてカウンタに立つ人と車販係の2人が勤務していた。


カウンタ横に掲げられたメニューから値段を見て適当に頼んだら
パン付きの大皿サラダが出てきた。


途中マルボルクでは世界遺産に登録されている城郭が車窓から見える。



写真の無断転載を禁止します。