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'03-4 ドイツ・オーストリア
メーデー 朝食前の蒸気機関車撮影 その1
(シュツットガルト中央駅)


この日宿泊したのはシュツットガルト インターシティホテル
隣接する中央駅からはこの朝、ゼロワン牽引の列車が1時間間隔で2本出発する。

荷物を残し、ホテルの朝食券も財布に入ったまま部屋を出て
少し早めに駅構内へ出掛けた。

完全なチャーター列車だが大きな発着案内板にはそれらしい表示があり、
既に5番ホームに旧型の客車が停まっているのが見え、その先端へ向かった。


0110

0110
軸配置2C1の3シリンダ機。往年の最高速度は140km/h


今日の運転は長距離だからなのかテンダーが2両連結されていた。


01 1066は UEF Ulmer Eisenbahnferunden という保存団体が所有している。
今日の列車は日帰りツアーでスイス国境のボーデン湖方面へ往復。1日で400kmも走る事になる。


直径2mのスポーク動輪


大ターミナルに佇む大型蒸機。


白煙上げて発車。ホームが低いので順光となる出発ホームの先で待った。


デフより後ろが水蒸気で隠されてしまった。
3シリンダ機がドレーンを出すとこうなってしまうものなのだろうか。


白いかたまりとなってシュツットガルト中央駅を去っていた。


01
その1時間後、同じホームに入ってきた01 519
01 型は軸配置は同じ2C1だが、2シリンダー機。
EFZ Eisenbahnfreunde Zollernbahnによって保存されている。


駅の発着案内表示ではひとつ奥のホームの発着だったが、直前にホーム変更。
今度は逆光気味の反対ホームから発車を狙う


この機関車も綺麗な白煙を上げて発車


水蒸気が水しぶきとなって降ってくる


この列車はフランス国境にも近いフライブルクまで行く。
同じく日帰りツアーで往復300km以上は走る。



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