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'02-4 中華三昧

自強 
E1000系
電車プッシュプル編成


 1013次 自強 桃園10:24発−嘉義13:05着

1006次 自強 高雄 7:25発−竹南10:45着

1016次 自強 苗栗14:04発−礁渓17:10着

台湾の列車は早い方から
自強、(くさかんむりに呂)光、復興、電車、快車、普通車
と言うように列車等級が分けられている。

自強号は台湾の列車の中で最優等列車、
その中でも一番新しいのがこのE1000系
流線形の先頭部が特徴の
両端動力車のプッシュプル編成。
南アフリカからの輸入車である。



姿としてはICE1と似ている。


客車は車輌両端屋上にクーラーを載せている。


乗車券と補助券、補助券は前座席背のホルダーに入り、
この様にしておくと眠っていても検札を済ましてくれる。
本券は別にあるので盗難等トラブルの心配は無い。

運賃は日本の様に乗車券+特急券ではなく、列車種別毎に決まっている。
桃園から嘉義まで自強に乗ると534元(約2,140円)。


台湾の列車はモノクラスで優等席は無い。
しかしゆったりした座席でシートピッチは広いので
全席グリーン車並みの車内になっている。


座席の色が違う車輌もあった。


車椅子スペースのある車輌は仕切扉も大きい。


車端にある冷水器、紙コップは丸くE1000系のカラーイラスト付。


車内で購入した弁当、60元(約240円)、箱に旧型のローカル気動車が描かれている。
他に少し大きいプラスチック容器の弁当も売られていた。

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