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'02-4 中華三昧

上海発− 九龍(香港)行き K99次 特快
上海12:25発−広州東9:14着


香港という特別な地区へ行く直通列車。
その為、切符売り場がこの列車だけ異なるが、
途中広州までしか行かないので余計ややこしく
2つの売場をたらい回しにされ、龍門賓館内売場で
閉店ギリギリに粘ってようやく買えた。

牽引はDF11型ディーゼル機関車。出発間際にワイパー修理?


上海駅出発前、ドアには車輌専属の車掌が張り付く。


検札後、切符と引き替えに渡される寝台カード(下)と通路の寝台表示。


1等寝台にあたる軟臥。2段ベット向かい合わせの4人部屋。
真昼の始発時からこの様にシーツがセットされ、下段二人共横になっていたので
起きているときは部屋に居場所が無かった。


上段ベットから見た軟臥車内。通路側には窓が無く、ドアには鏡が付いている。


軟臥上段ベット、一応畳める様にもなっている。
上海ー広州(営業キロ1818km)の料金は578元(約8,700円)


軟臥の通路、日中はここの折り畳み椅子にずっと腰掛けていた。


洗面室、枕木方向に洗面台が3つ並んでる。
専属の車掌が時折清掃しているのできれい。


廊下の突き当たりにある給湯ボイラー。
個室内にはポットがある。


車内販売。


2人用個室車輌の廊下。端には共同のシャワー室(写真手前のドア)がある。


餐車(食堂車)、椅子は背もたれの低いボックス席タイプ。


エビ卵炒め30元、チンジャオロースー24元、米飯4元x2、他に魚のスープ20元
2名で82元(約1600円)、街中と比べれば高いが悪くはない。
ちなみにビールはアサヒのみで、缶350mlが5元、小瓶335mlは10元だった。


朝食は2テーブルを潰してビュフエスタイルとなっていた。
洋食&中華でもちろん食べ放題。


朝食時間だからか、落ち着いていた厨房。
高い天井を収納場所として生かしている。


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