上海駅出発前、ドアには車輌専属の車掌が張り付く。
検札後、切符と引き替えに渡される寝台カード(下)と通路の寝台表示。
1等寝台にあたる軟臥。2段ベット向かい合わせの4人部屋。
真昼の始発時からこの様にシーツがセットされ、下段二人共横になっていたので
起きているときは部屋に居場所が無かった。
上段ベットから見た軟臥車内。通路側には窓が無く、ドアには鏡が付いている。
軟臥上段ベット、一応畳める様にもなっている。
上海ー広州(営業キロ1818km)の料金は578元(約8,700円)
餐車(食堂車)、椅子は背もたれの低いボックス席タイプ。
エビ卵炒め30元、チンジャオロースー24元、米飯4元x2、他に魚のスープ20元
2名で82元(約1600円)、街中と比べれば高いが悪くはない。
ちなみにビールはアサヒのみで、缶350mlが5元、小瓶335mlは10元だった。
朝食は2テーブルを潰してビュフエスタイルとなっていた。
洋食&中華でもちろん食べ放題。
朝食時間だからか、落ち着いていた厨房。
高い天井を収納場所として生かしている。