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'01-5 東欧



アテネ発10:10発-テッサロニキ15:55着
IC50

前日に駅に予約券を買いに行ったが、当初希望していた8:00発のICは満席、
次のICは2等席だけが残っていた。
1等用のレールパスだったが、1等の予約が取れず2等になった。
予約料は1500Dr(約500円)


両端客室付動力車の4両1ユニットを2ユニット併結した8両編成。


車両はドイツAEG製の電気式DMUで最高速度は160km/h。


4両のうちバースペースの合造車と動力車1両づつが1等だった。


2等車はクロスシート2+2列、座席の向きは固定されていて
客室の中央あたりが向かい合わせで、その後ろになる席は
それぞれ同じ方向を向く。動力車でも割と車内は静か。


時刻表上この列車はアテネ-テサロニキ約500kmを途中停車駅無しで走る。
アテネを出ると岩山を上がっていく。

行き違いの他に山中で停車、
エンジンまで止まり床下を叩く音がして大幅に遅れるかと焦った。


車窓は変化に富み美しい。

橋には古そうな監視小屋が残っていた。


昼時になってサラミサンド750Dr(約250円を購入)。


乗車料金に含まれる昼食、メインはローストチキン。飲み物は有料。


テサロニキに近付くとテルメ湾沿いを廻りこむ様に進み、
エーゲ海が見える区間もある。


テサロニキ到着の手前、留置されている沢山の蒸気機関車が見えた。
途中、エンジン点検もあったが、ほぼ定時に着いた。



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